明治二十六年二月二十四日(陰暦正月八日)
分支教会長会議の上将来は綿服に改め、政府製艦費に一万円献金願
さあ/\だん/\事情以て尋ねる。いかなるも尋ねるであろ。又一つにはどういう事も万事日々という。一つ/\の事情というは、これまで聞いた処より始まりた。艱難苦労諭する。年限事情諭せば一つの理は治まる。事情と言うであろ。まあ/\思う/\だけは通れようまい。なれば心だけは受け取る。その場は受け取るなれど、後々皆心という理がある。いつ/\生涯理に定めるなら、又々どんな道あるとも、治まるとも分からん。万事の処を聞いて艱難の道を諭するなら、艱難の道を通らねば諭しようまい。これ一つの事情しっかり聞き分け。一時尋ねる思わくの処、一日の日に受け取る。これ一つよく聞き分けてくれるよう。
押して願(一万円製艦費として納める願)
さあ/\それはどうとも言わん。言うた処が理が集まらねば仇となる。言うまでや。心に一つ年限持ってと言う。その場の心であって後々というは、さしづは出来ん。めん/\心の理にある。これ一つよく聞き分けてくれ。さあ/\それはどうとも言わん。言うた処が理が集まらねば仇となる。言うまでや。心に一つ年限持ってと言う。その場の心であって後々というは、さしづは出来ん。めん/\心の理にある。これ一つよく聞き分けてくれ。