明治二十五年一月二十五日
松田源蔵身上願

さあ/\尋ねる事情、身一条の理を尋ねる。まあこれまで事情長らえての中、又候又候何度の理。一時治まる。又治まる。一時の理、だん/\身上という。一度速やか思う、鮮やかと思う事情聞き分け。内々たんのう治めくれ。身上という、一度どういう事もあろうまい。なれど、いんねんという事情聞き分け。いんねんと言うて了えばそれ切り。いんねんは世上の理があって、長らえて道を運んで、だん/\こうも尽し、身上一つ、知らず/\のいんねん理を諭するであろ。内々事情聞き分け。互い/\たんのうの理を治め。第一身上不足なってたんのうは治められん。世上の理を見てたんのう。これさい十分聞き分けたら、鮮やかであろう。

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