明治二十五年十二月二十八日
飯降さと身上の願

さあ/\尋ねる処/\、身上にてどうも何時となくして心得ん事情という。又候心思えば又一つ。幾重々々、いく/\心思う事情と言うであろ。未だ/\これからという心無くばなろうまい。よう/\心暫く治まりという。心些かでも凭れてはならん。日々という、長い道すがら楽しめば長くが楽しみ。心急くような事さらに要らん。これまで通り来たる楽しみは掛かりという/\。身上不足なると思わず、ようよう心勇ましてくれるよう。

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