明治二十五年十月二十七日
寺田コウ身上障りに付園原に預けあるおなを(ナラトメ)国太郎の両人を呼び取るに付、梅谷たね迎いに行き、連れて戻りし処へ、梅谷四郎兵衞帰会の上伺

さあ/\長らくの道中、道という一時どういう事になろ。皆それ/\とんと案じ心運び、尋ね前々以て諭したる。事情一時治まる処、見て治まりあれば諭し通り。三年と諭しある。一寸出替わり処にて三年と諭しある。一つ治まれば皆治まる。三年諭しの事情これ分かれば、何も思う事言うまで、とさしづして置こう。

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