明治二十五年十月六日
清水与之助腹二度下り熱の願

さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上一条尋ね/\、尋ねば一つ理を諭せにゃなろまい、聞かにゃなろまい。身上から心得ん一つの理は出るであろう。身上案じは無いが、よう聞き分け。だん/\刻限話伝えてあろう。見にゃなろまい。一時事情大変なる事情、一時事情違う。違うというは中々の事情である程に。出ける出けんという。出けるだけ/\して、心の楽しみ一つ重ねば、大変出けるだけ皆力持って、今年に出けねば来年というは、楽しみの理であろう。人間心掛かる処聞き分け。大層大層は大変事情であろう。日々年限の理を積んで、楽しみいつにこうという理、皆心に掛かる。すれば夜も寝やずしても心解けん/\。聞き取れ。どれだけの事も日日詰み立てる。日々積み立てる理は受け取る。なれど出けん事無理に言わん。楽しみだけ運んでくれるよう。身上から聞き分けば鮮やか速やかという。皆刻限から話思やんしてくれるよう。

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