明治二十五年六月二十四日
教祖御墓所石玉垣造る事の願
さあ/\尋ね出る処、一つ事情、尋ね出る事情、一ついずれ/\事情はさしづ、事情々々どうがよかろやこうがよかろ、それ/\心を集めて運ぶ処受け取る。なれど事情々々、所々よく聞き取れ。仕切った事情は未だ/\。一時の処どうでも受け取る事出来ん。どういうもので受け取る事出来んなら、地所はよう/\の理に集まりて治まり、一日ともいう。幾日々々事情、仕切った事情は、大変という。きっしょうという定めてくれ。一つ治まりてある処、事情さあ/\どうがよかろ、こうがよかろ、いろ/\理を寄せる処受け取る。いつまで事情こうしてという理を以て始めてくれ。これでという出来は未だ/\先の事、年々長い間の楽しみ、結んで了うたら、それ仕舞の理である。所々改めて、事情はそれ/\という。一時のさしづに及ぼう。十月という定めた応法の理を以て世界という。地所というは、地を均らした、大方此処がそうであろうかと言う。一日の日を以て年限の処は二年三年。鮮やかというは、未だ/\事情早いによって、これ一つ諭して置く。