明治二十五年五月二十九日
本席歯の痛み、頭痛に付願
さあ/\尋ねる事情/\/\、だん/\尋ねにゃなろうまい、聞かにゃなろうまい。事情々々、どういう事情/\、さあ/\身の内速やかならば尋ねるまで。一つには聞くまで。さあ身上々々、身上尋ねばだん/\身上だけのさしづしよう。心得事情/\、一日の判然々々、身の内障りよく書き取りて、それ/\談じ、多くそれ/\多くの中の事情、日々の処どういう事も聞く、又見る、又出る。出越す処、又一つ危なき怖わき一つ諭したる。よく聞き分け。皆理を治めて語りて、日々という。日日治まる、又日々治まる。これよく聞き分け。だん/\日々運ぶ処、先ず/\諭し置こう。どういう事と思う。日々働くなか/\の事情、前事情諭し席という事情、前諭したる。何でもないと言えば何でもない。世界一日々々定め治め、話治めくれるよう諭し置こう。