明治二十年
峰畑為吉二十七才願(宇陀郡見田村講元)

さあ/\まあ/\多くの処に尽す処積み重ね/\、今までの処はそれの事にして、今一つの理を聞かそ。理が有るか、理が無い中、今一つの十分なる処の話、これまでもころりと理を分ける。話内々の処理もある、かしもの八つの道理、又前生のいんねんという処の理もある。世界は鏡と言うてある。どんな者でも一つ/\心ある。心通り身に現われてある。身を人に見せられんというもある。身に現われるは世上のいんねんと言うてある。そこで、たんのうと心を定めるは、前生のさんげとなる。

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