明治二十五年二月二十九日
永尾よしゑ小児きぬゑ身上併せての願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\内々事情、一軒住家、中に中々それ/\の事情、万事事情掛かる。聞こうまい見ようまい。日々処聞かず見ずあろうまい。人間心もあると察する理もある。心に掛けん掛からん。よう事情扱い、事情に曇り無きよう/\。日々事情なら曇り無きようが一つの理、さあ/\。
続いて願、泉田の小人とらを守に置く事情願
さあ/\事情又一つ、それ/\又一つ、事情それ/\日々の事情/\、互い扶けという事情、何日とも一箇年とも言わず、それ/\に事情始めてやるがよい。さあ/\事情又一つ、それ/\又一つ、事情それ/\日々の事情/\、互い扶けという事情、何日とも一箇年とも言わず、それ/\に事情始めてやるがよい。
又続いてたつゑ身上の願
さあ/\尋ねる処/\、子供小人事情いかなるも又一時の事情、一寸大層、一時その理身にどういう理、内々暮らす理、いかなるも一人の理に掛かりては速やか暇が要る。一人の事情に聞かさず、早く治めてくれねばならん。さあ/\尋ねる処/\、子供小人事情いかなるも又一時の事情、一寸大層、一時その理身にどういう理、内々暮らす理、いかなるも一人の理に掛かりては速やか暇が要る。一人の事情に聞かさず、早く治めてくれねばならん。
押して、一人の事情とは誰の事で御座りますや願
さあ/\尋ねる。聞きよう取りよう一人の事情、どういう一人の理で日々治めてある。掛かってある、曇り聞き分け。さあ/\尋ねる。聞きよう取りよう一人の事情、どういう一人の理で日々治めてある。掛かってある、曇り聞き分け。