明治二十五年二月九日
兵神部内美嚢支教会居地大嶋か又は下村の願

さあ/\尋ねる事情/\、理を二つ持って尋ね、どういう事計る。一つ道理聞いて治める。元々始まる。これ一つ事情なれど一つの事情に取れば成程の理、二つに取れば成程の理、これ一つの道という。事情によりてこうと言えば聞かにゃならん。治める処、聞かにゃならん。理は心に治めるなら、何時でも許そ。一時に理を重ねるなら、何時にても許し置くによって。
押しての願
さあ/\元々の理は道である/\。なれど道によって所という。そこはよう聞き分け。元々と言えば道々という。取り換えば治まらぬ。治まらん道でない。ほんにこれでというは、何時なりと許し置こう。さあ/\元々の理は道である/\。なれど道によって所という。そこはよう聞き分け。元々と言えば道々という。取り換えば治まらぬ。治まらん道でない。ほんにこれでというは、何時なりと許し置こう。

FavoriteLoadingお気に入りに追加

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です