明治二十四年十月二十六日
深谷源次郎身上少し障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、いかなると尋ねる。身上事情いかなると思う処、前々事情諭したる理どうも心得ん。身の処追々の理に運び、頼もしい一つ理、又替わり替わり一時身上一つ理見る、治まる。聞く、治まる。又事情堪いられん理であろまい。先ず/\内々一つ早く事情であろまい。事情急ぐ事情一時なろまい。一つ治め。ただ分かる分からん事情であろまい。内々安心身上以て定め掛けにゃなろまい。これだけ諭す。聞けば、早く一つ事情運ばにゃなろまい。
押して内々の事情の処と諭し下さるが、徳次郎縁談の処で御座りますか、又外の事情でありますか願
さあ/\内々から一寸固め、内々から捜し、それよりそれ/\事情以て、今に言うて今に成ろまい。なれど、内々から事情定め掛けにゃならん。さあ/\内々から一寸固め、内々から捜し、それよりそれ/\事情以て、今に言うて今に成ろまい。なれど、内々から事情定め掛けにゃならん。