明治二十四年十月二日
宇野善助本部にて身上障り願(滋賀支教会出願の時)

さあ/\一時身上の処にて心得ん処ありて尋ねる処、身上に一つ不足ありてはどうもなろうまい。余の儀外儀はあろうまい。多くの中は多くの心、これから万事世界いろ/\の道がある。聞き分けて一つの理が治まれば、三つが治まる。一つ治まらんや、三つが治まらん。身上治まらんや、何程思ても、これ行こうまい。これから多く治めようと思えば、多くの心一つの理という。この理を諭し置く。よう聞き分けて悟りてくれ。晴やかなれば速やか、という。

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