明治二十四年十月二日
深谷徳次郎二十二才身上願

さあ/\身の治まり/\という、治まり、身に不足なりて尋ねる。一時の諭もしてある。どういうものであろうと/\思う。万事一つの理が第一々々。身を治まりて万事事情内々の処から一つ/\治め。これ一つ。万事というはこれが治まり。よく聞き取りて悟りてくれえ。

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