明治二十四年九月二十一日
深谷身上願(前の縁談のさしづの二)
さあ/\身上の処にて、今一時速やかならん、気が安心ならん処、これまで諭したる。皆一つの理に掛かる。一つ一寸には万事それ/\だけは日々という。身に案じは無い。変な事あれど、案じんよう。身上の処はそれ/\治まる処見て、これから一つ事情と、いかなる一つ事情と、いかなるもあろうと。何程治めあるとも、成程の理が治まれば、治まる。これよう聞いて置かんならん。
押して深谷子息事情さしづに付、大抵諸方に派出に出て居りますが、是はどうでありますか願
さあ/\出る分には構わん。出るからは、これまで諭し置いたる事情、それより運ぶ事情、事情は諭し置かんならん。幾重の理も諭し置かんならんで。さあ/\出る分には構わん。出るからは、これまで諭し置いたる事情、それより運ぶ事情、事情は諭し置かんならん。幾重の理も諭し置かんならんで。