明治二十四年九月七日
宇野善助身上願
さあ/\身上一条の理を尋ねる。身に一条尋ねる。どういう事であろう。何が間違うであろ。間違い心得、重々の理に治めて居るであろ。身に不足なる。よく聞き分け。道のため世界のため、暫くの処どういう事も聞く。道の処、そらという、順々心に持って諭すれば、聞くであろ。一寸暫く、長い間やない。長いは退屈する。めん/\慎んで、他に布教一つ日々通して居る処、人対一人々々諭してくれ。急ぐから/\案じる事要らん、案じてはならん。これだけはまあと、たんのうは直ぐと受け取る。