明治二十四年五月十二日(陰暦四月五日)午後一時
清水虎次郎長女まつへ八才身上再願(出雲村)

さあ/\尋ねる事情一度事情、それ/\前事情さしづ一時どうであろう。身上事情は速やかといえど、どうむならん。余程大層。一時事情運び、真実あれば速やか。内々心得んというは世上一つ。一つには所という、何処から見ても成程と言う。いかなる理心寄せにゃならん。一時の処じいとして踏ん張りて居る間は、一時早く運んでくれねばならんで。

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