明治二十四年三月十八日
松田源蔵身上心いずみ願(神戸)

さあ/\身上一条尋ねる。長らえて深き道一つの事情、それ/\に内々にどんな諭し話説いて居る/\。余儀無くの道も通り、なれどもこの身上の処どういうものと思う処、なれども人間というものは生まれ更わり/\の理いがある。分からん。日日に身の処、心得んという/\思い、心得んと思い、なれどもいんねんと思い、いんねんと思い、世上の理を見て取り直せ。遙かの理を思え。これだけ尽すのにどういうものと心に持たずして、速やか理と身いと、これ三つの理を聞き分けて、定めてくれ。これだけの理を諭し置こ。

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