明治二十四年十二月二十一日
増井幾太郎身上速やかに付伺

さあ/\尋ねる事情/\、前々事情、内々家内、それ/\どういう事であろう。又順々一つの理、いかなる理、内々理であろうか。いかなるなあ、どうでもあゝ思う処、事情迫りて尋ねる。幾重の事情あろう。これまで何たる事情通りたる。一つのさしづというは、心でこうなったらなあという。年限心思わく、心運んで又他に一つ事情頼み、事情通りてみよか。一つ心あろ。皆んな運び、心定めたら分かるである。運んで他に一つ心、又順々運んで一つ事情というは、何時なりと事情許し置こう。
押して、支教会の事情に思います故願
さあ/\順々の理、他に一つ事情、心という定まりたる処、世界という。他に一つ理とさしづして置こう。さあ/\順々の理、他に一つ事情、心という定まりたる処、世界という。他に一つ理とさしづして置こう。

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