明治二十四年十一月二十八日
増田甚七身上願

さあ/\追々の事情を以て尋ね出る。一切事情尋ね出る処、いかなると思う。身の内心得んという。心得んの事情、よう聞いて置け。これまで大変難しい道であったやろう。順序の理は多くの中の理。多くの中の理なら、めん/\それ/\にも掛かるやろ。一時事情々々。これまで道々によって、どんな道もあろ。追々の理から一つこれまでの事情、万事一つの心を治め。順序の理は多くの中にたゞ一つの理。よう聞き分け。内々には一寸の理から始め掛けたる。今一時大変事情、めん/\思わく深き処、一時の処には、何たる事情と思う。思わく一つの事情も、これからという。内々めん/\も頼もし一つの理を治め。身の内にてはいかなる事と思う。これまでにて珍し道も、いかなる道もあろう。尽せば尽す理がある。運べば運ぶ理がある。これから一つの理を考え。めん/\内々もよう聞き取ってくれ。たった一つの容物の中に納まってあるようなもの。中を見ればいろ/\の物が出る。これ一つよう聞き取ってくれるよう。

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