明治二十四年十一月四日
芦津分教会新築致し度くに付願

さあ/\尋ねる処、事情々々、理は十分許し置く。一つには心だけと諭し置いたる。どうしてこうして普請一条、心置き無う掛かるがよい。いつ/\までという心を持たず、ざあっとして置くがよい。普請ざあっとして、頼もしい心という理が第一である。事情は知らず/\出来て来る。誰言うと無くして心頼もしいという。十分の守護、普請一条委せ置くによって、心置き無う掛かるがよい。

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