明治二十四年十一月二日
梶本松治郎身上願
さあ/\尋ねる/\。さあ/\もうこれ十分さしづしてある。一時ならんという理であろう。難しいと言うであろう。一つの処、一つの理で内々万事の理である。心得。人間心これより更に無きよう。
又、二日午後、梶本松治郎身上願
さあ/\尋ねる事情、何度事情判然せん。身上の処判然せん。案じるばかり、どんな事も実々取り消す事も出来ようまい。さんげ/\。後々の道を思うて通らねば、先々の道分かりゃせん。遠くの道、日々道、この理第一取り替えする事出来ん。この一つの理第一、一時の処何たる処、一つの道難しい。一つの事情難しい/\という。さしづした事はない。後々事情運ぶなら、又々事情ともいう。先々の処分かりゃせん。後々事が分からねば先々の処分からん。日々の日寄り来るも一つ、出るも一つの理、日々思わねばいかなる理見にゃならん。後々の理を定めてくれるよう。さあ/\尋ねる事情、何度事情判然せん。身上の処判然せん。案じるばかり、どんな事も実々取り消す事も出来ようまい。さんげ/\。後々の道を思うて通らねば、先々の道分かりゃせん。遠くの道、日々道、この理第一取り替えする事出来ん。この一つの理第一、一時の処何たる処、一つの道難しい。一つの事情難しい/\という。さしづした事はない。後々事情運ぶなら、又々事情ともいう。先々の処分かりゃせん。後々事が分からねば先々の処分からん。日々の日寄り来るも一つ、出るも一つの理、日々思わねばいかなる理見にゃならん。後々の理を定めてくれるよう。
又押して、取次中精神定めて願い御救け下さるようと願
さあ/\一度の事情抑えて置く/\。三日前より抑えて居る。この大事件どうなりこうなり難しい処押え、よう/\の事情聞き分け。辺所の処見ればたんのう。今日から見れば分かろまい。この事情早くに諭し置く。さあ/\一度の事情抑えて置く/\。三日前より抑えて居る。この大事件どうなりこうなり難しい処押え、よう/\の事情聞き分け。辺所の処見ればたんのう。今日から見れば分かろまい。この事情早くに諭し置く。