明治二十四年九月二十四日
梅谷たか十二才身上願
さあ/\小人事情、さあ/\先ず/\一度二度、いかなる事情、身の処にて心得ん事情あれば迫る。我が子迫る事情は、世界事情堪えられんというはどうと思う。大層なれど、案じる事は要らん。世界の子供集まりて理に理が掛かる。皆んな事情寄せる。これさい分かればこれでこそ親であろう。成程という、芯を改め、芯を治めてくれるよう。
梅谷四郎兵衞それ/\事情運ぶの願
さあ/\事情日々という中に、中皆事情、日々という。あちらへ心に掛かる、こちらへ心掛かる。日々という、心という。日々どういう事諭してよかろうやらと、皆んな思う。よう聞き分け。その場/\一つ心がある。後という心がある。後、その場、この理難しい。我が子一つ、世上一つ、いかなる理、この心持って日々運んでくれるよう。さあ/\事情日々という中に、中皆事情、日々という。あちらへ心に掛かる、こちらへ心掛かる。日々という、心という。日々どういう事諭してよかろうやらと、皆んな思う。よう聞き分け。その場/\一つ心がある。後という心がある。後、その場、この理難しい。我が子一つ、世上一つ、いかなる理、この心持って日々運んでくれるよう。