明治二十四年九月十六日
山沢ミキノ日々大いに咳き且つ姉妹もよく咳くに付事情の願
さあ/\尋ねる事情/\、小人たる事情身の処に咳くという。どういう事であろう。前々以て一つという。他に一つどういう事であろう。急いだ処一つ又一つ、どういう事であろう。一寸よう聞き分け置かにゃならん。小人というは、何にも知らんが小人。咳いてどうであろう。又さしづと言うたらどういう事、三人咳いて願い。前前事情諭し置かんならんから知らす。小人たる治まる。後一つという。これ一つどういう事であろう。尋ねば一つさしづ。前以て何度に諭したる。心に早く治めよ。大抵これだけ十分という。よう聞き分け。今一時万事一つはそれからそれ諭し、一寸にはどういう事であろう。何が違うやろう。小人に諭したる。尋ねたらさしづして置かにゃならん。だん/\さしづ通りより治まらせん。難しい事そうせいとは言わん。どうでもさしづ通り運ばにゃならん。第一若き事情、若き事情はこれまで育て来たる。日々治まりたる。万事聞き、若き一代の理聞き分け。どんな事もさしづまでの理運んで、先々心で思わにゃならん。若きというは、心の勝手という。若い者は諭してくれ。嬉しいというはいつ/\まで。又々何かの処にこれだけというは一つという。そこで難しい。こうしたらこう、細こう諭さにゃならん。それが難しい。なれど親々の理から、随分諭されん事あろうまい。
若きと申しますはどの辺の事でありますか、押して願
さあ/\若きという、一代という、一代はこれからという。年々若き一代、こうして治めて、めん/\どうもせえ、こうもせえと言うて越して来たる処がある。こうして一寸治まりたら、それでも言う。何かの処どういう事もさしづして、こうならこう、日々という。一寸諭し難くい理である。なれど諭さにゃならん。そこで日々こうしてこうという。さあ/\若きという、一代という、一代はこれからという。年々若き一代、こうして治めて、めん/\どうもせえ、こうもせえと言うて越して来たる処がある。こうして一寸治まりたら、それでも言う。何かの処どういう事もさしづして、こうならこう、日々という。一寸諭し難くい理である。なれど諭さにゃならん。そこで日々こうしてこうという。
若きとあれば、たまへの処でありますか、取り間違いしてはなりませんから、押しての願
さあ/\分からねば分かるまで尋ねにゃならん。一代という、これまでという、めん/\育て来たる処、これから先々寄り来る処は、いんねんという理以て。いんねん/\聞き分け。そこでどんな事も一つ清水治まる。日々の処という。治めりゃこそ治まるという。中にいつ/\という、一日の日の事情聞き分け。一日の日というは、万事心寄せる。一寸若いと言えば、めん/\心の勝手という理がある。そこで諭してくれにゃならん。知らん/\、分からん/\はどうも一時の処にては分かろうまい。よう聞き分け。辺所たる処、一つは事情、それ/\ともいう。これよう聞いてくれにゃならん。さあ/\分からねば分かるまで尋ねにゃならん。一代という、これまでという、めん/\育て来たる処、これから先々寄り来る処は、いんねんという理以て。いんねん/\聞き分け。そこでどんな事も一つ清水治まる。日々の処という。治めりゃこそ治まるという。中にいつ/\という、一日の日の事情聞き分け。一日の日というは、万事心寄せる。一寸若いと言えば、めん/\心の勝手という理がある。そこで諭してくれにゃならん。知らん/\、分からん/\はどうも一時の処にては分かろうまい。よう聞き分け。辺所たる処、一つは事情、それ/\ともいう。これよう聞いてくれにゃならん。