明治二十四年六月十二日(陰暦五月六日)
兵神分教会部内三木支教会に於て、これまで分支教会へ御許しになりたる御殿に致しますか、この度新形の雛形の御殿に致しますや願

さあ/\尋ねる処/\は、今以てそれ事情あるによって、前事情ある。一時の処前事情にそれ治めて置くがよい。
さあ/\まあ今の処、それからそれ順々あるによって、心置き無う事情運ぶがよい。

三木支教会開講式陽暦七月十七日及び大祭同十八日の願
さあ/\願い出る処、それ/\順序定め、日定め、いかなる重々の理許そ。心置き無う万事取り計らえ。心置き無う掛かるがよい。さあ/\願い出る処、それ/\順序定め、日定め、いかなる重々の理許そ。心置き無う万事取り計らえ。心置き無う掛かるがよい。
十七日の日に講社へ御酒を与える願
さあ/\尋ねる処、大層の事要らん。心だけするがよい、心だけの事するがよい。許そう。さあ/\尋ねる処、大層の事要らん。心だけするがよい、心だけの事するがよい。許そう。

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