明治二十四年六月四日
橋本清、永尾楢次郎両人三重和歌山両県へ巡教の願
さあ/\所々の心に掛かる。それ/\の事情一寸出越す順序の理を以て鮮やか、十分の満足を与える。勇んで立つ、勇んで働く。又一寸計らずの事情、どっから見てもあれでこそ、という理を以て治める。曇りがあっては鮮やかとは言わん。子を育てる理を以て、心置き無う立つがよいで。
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さあ/\所々の心に掛かる。それ/\の事情一寸出越す順序の理を以て鮮やか、十分の満足を与える。勇んで立つ、勇んで働く。又一寸計らずの事情、どっから見てもあれでこそ、という理を以て治める。曇りがあっては鮮やかとは言わん。子を育てる理を以て、心置き無う立つがよいで。