明治二十四年五月十三日
神道管長天機伺いを兼ね露国皇太子見舞のため出発に付、京都まで中山会長出迎えの願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情一寸には心得十分心得て/\。心に掛かる事情一つ、随分と心得て/\。今一時一寸なろうまい/\。立ち寄る/\十分何か心得て行かにゃならんで。
押して願
さあ/\随分事情は何かの処、心得て運ぶ処、世界の事情運ばにゃなろうまい。立ち寄る処、心得て一時の処は許す。さあ/\随分事情は何かの処、心得て運ぶ処、世界の事情運ばにゃなろうまい。立ち寄る処、心得て一時の処は許す。
会長随行として増野正兵衞、梅谷四郎兵衞、永尾楢次郎の願
さあ/\一人二人の事情、尋ねる事情どうでも一人二人三人とも一つの事情、互い互い何かの処も万事心得にゃならん。一時の事情、大きい事情どういう事情、これまで一時の事情は皆知らず置いたる。辺所どれだけ堅いという、これまで皆諭しある。早いと思えば早い事情、世界何かの処も迫りて来た。千日々々という事情は皆心得にゃならん。難しい/\と言えば案じる。案じる事は要らんで。心得て勇んで勇んで。案じる事は要らんで。さあ/\一人二人の事情、尋ねる事情どうでも一人二人三人とも一つの事情、互い互い何かの処も万事心得にゃならん。一時の事情、大きい事情どういう事情、これまで一時の事情は皆知らず置いたる。辺所どれだけ堅いという、これまで皆諭しある。早いと思えば早い事情、世界何かの処も迫りて来た。千日々々という事情は皆心得にゃならん。難しい/\と言えば案じる。案じる事は要らんで。心得て勇んで勇んで。案じる事は要らんで。