明治二十四年五月五日
大阪真明講分教会出願事情に付出張願

さあ/\/\尋ねる事情/\、事情理を尋ねる処/\の事情、皆許してある。一時許してある。処が自由に成る成らん分かろうまい。どういう事と思う。皆許してある中に、自由成る成らん同じ一つの理。どういうもので成らん。先々の処、又々の事情後は先、元という。何でも元は早いと思うやろう。元という、どんな事も善き理もどんな理も元にある。なれど事情自由に成る理を運んで、成る成らんどんな事情も元に留まってある。今一時尋ねる処、もう旬々の道であろうか、理であろうか。治まろうか早いかどうかと尋ねる。じっとして居ればじっとして居るようなもの。見れば一つ聞けば一つ、追々の道は所々では分かるやろう。それより事情は一つ一時始め掛けるがよい。さあ/\始め/\。理は許す許さんは無いで。所々の理を聞いて成程という理を持たにゃならん。さあ/\掛かれ/\。

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