明治二十四年四月二十五日
神道本局会議に付、部下分局及び直轄教会来集に付、当中山会長上京の願
さあ/\尋ねる事情/\、まあ一時の事情再々の話、どういう事もこういう事も、それ/\太き心は要らん。事情はそれ/\ある。太き事情は要らん。応法一つ又一つ。しんばしら出越す処、速やかと言えば一つ、ならんと言えば一つ。さあ/\頼り/\という理に成りてある。頼りというは一つ深き事情、長らくの間に聞かしてある。十分心を用う時、心は要らん。前々事情運ぶ。日限の事情一日二日事情、心に治めてそれ/\一つ願うがよい。
押して御出張は御許可下さるや願
さあ/\出越す処は許す/\。前々一日二日というは、その時/\の事情尋ねと言うやない。それより前二日前、出立は先ず/\二日前でよい。間の日は要らんによって。さあ/\出越す処は許す/\。前々一日二日というは、その時/\の事情尋ねと言うやない。それより前二日前、出立は先ず/\二日前でよい。間の日は要らんによって。
又前川菊太郎、橋本清、清水与之助の三人御供御許し願
さあ/\いずれ/\どうでも一人でならん。二名三名運ばにゃならん。一日二日前にして尋ねるがよい。さあ/\いずれ/\どうでも一人でならん。二名三名運ばにゃならん。一日二日前にして尋ねるがよい。