明治二十四年三月二十二日
鴻田捨菊願

さあ/\尋ねる事情、内々の事情、第一事情の処よう聞き分け。兄弟男女同じ処の理に兄弟の事情、男女の事、女事情何故一つという。めん/\前々事情の理、最初一つの理、これ第一の事情に、又候々々という。何にも余の儀外儀はあろまい。なれど身の処、親々一つの事情、若き事情、どんな事も、これまで重々の理を以て、代々事情まあいんねん事情を諭すであろう。又内々にも分からん/\ながら悟って居るよう。これ夫婦いんねん見て暮らす、見て通るいんねん、よう聞き取れ/\。案ぜず、世上にいんねんの事情を見て、成程と思うやろう。ようく内々へも諭して聞かすよう。
同日、鴻田忠三郎障りに付願
さあ/\身上々々心得んという、事情ある。内々の事情に一つの理、身の処障りという。内々の処子供事情の処、互い/\諭し合いをするよう。未だ/\身上案じる事要らん。さあ/\身上々々心得んという、事情ある。内々の事情に一つの理、身の処障りという。内々の処子供事情の処、互い/\諭し合いをするよう。未だ/\身上案じる事要らん。
外一人尋ねようとするに付
さあ/\尋ねるという事情は、これまでの処、内々の処十分なれど、若き事情からさんげ一つ理には、一つの不足もあろまい。若き理、理に二つはあろまい。若き事情は一騎当千、何でも押し切る。これまで通り来た処、無理をして来た事はあろまい。さあこれから先は、心次第でいつ/\までも連れて通る。今までの処皆受け取って居る。これを諭したいから身に障り付けた。さあ/\尋ねるという事情は、これまでの処、内々の処十分なれど、若き事情からさんげ一つ理には、一つの不足もあろまい。若き理、理に二つはあろまい。若き事情は一騎当千、何でも押し切る。これまで通り来た処、無理をして来た事はあろまい。さあこれから先は、心次第でいつ/\までも連れて通る。今までの処皆受け取って居る。これを諭したいから身に障り付けた。

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