明治二十四年二月八日(陰暦十二月晦日)夜十時半
教祖五年祭の件伺

(一)斎主は、神道本局稲葉正邦を招待致して宜しきや、又、中山会長にお願い致し置いたものでありましょうや願さあ/\話し掛けたら、話すであろう。まあ/\どんな事でも談示の上と言うてある。談示だけでは、これがよいと言えば又一つ、何にもそんな難し道を通るやない。まあどれから見ても、高い所はけなりものや。なれど必ずの理に持たぬよう。低い処より掛かれ。義理々々と人間心の理を立てる。人間心の理では、いずれ/\の理が出る。理が走る。どうする事も要らん。心だけの理は十分受け取る。大層の理は受け取らん。すっきり受け取らんで。
(二)正月二十六、二十七、二十八日の三日祭日の件伺
さあ/\その処は談示に委せる/\。心置き無う。三日なら三日の処、談示の上ならそれに委せ置こう。さあ/\その処は談示に委せる/\。心置き無う。三日なら三日の処、談示の上ならそれに委せ置こう。
(三)節会日限本年は御供えも少きによって、五日村方、六日七日両日講社としてお許し下されますや願
さあ/\一寸始め掛けた処、始め掛けた理は、変わさんがよいで。変わるというと、どういうものぞいなあと、世上の理が出る。無理にどうせいとは言わん。なれど変わらんよう。さあ/\一寸始め掛けた処、始め掛けた理は、変わさんがよいで。変わるというと、どういうものぞいなあと、世上の理が出る。無理にどうせいとは言わん。なれど変わらんよう。
(四)分支教会より五年祭当日提灯並びに名旗を樹立する件御許しの願
さあ/\心だけ/\。もう大層な事は一つも要らん。大層な事は受け取れん。頼もしいという理は、日々に受け取りて、日々に返やして行かんならん。大層は要らん。これだけ諭し置く。さあ/\心だけ/\。もう大層な事は一つも要らん。大層な事は受け取れん。頼もしいという理は、日々に受け取りて、日々に返やして行かんならん。大層は要らん。これだけ諭し置く。
(五)東京本局員篠森教正、五年祭に参拝すると言われますが、招待しても宜しきや願
さあ/\一人だけは一人だけの事情で運んでやるがよいで。招待はならん/\。今の道に招待をすれば、向こうもよかろ、世上もよかろ。なれど、よい事の後の思案をして置かねばならんで。さあ/\一人だけは一人だけの事情で運んでやるがよいで。招待はならん/\。今の道に招待をすれば、向こうもよかろ、世上もよかろ。なれど、よい事の後の思案をして置かねばならんで。

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