明治二十四年一月二十二日
寺田半兵衞身の障りに付願

さあ/\掛かるであろう、思うであろう。余儀無き事情心に掛かる。よく聞き取れ。若きが若きに立たず、年が年に取らず。先々の事情重くはどうなろうと思う。運んだる事情は通さにゃならん。心一つの理、日々の事情一つ理、一つ心、いんねん一つの理があろう。よく聞き分け。年が取れたるという理は無い。身に事情案じる事は要らん。事情通さにゃならん。よく聞き取りて、心どんと一つの理、心定めてくれるよう。

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