明治二十四年一月八日
井筒梅治郎息女二人同じ障りに付願

さあ/\尋ねる処/\、小人の処、身の障りがあって一時どういう事である。何が間違うてある。発散どういう事を諭す。分からん/\。分からんから尋ねる。一つ実際一日の処、なれど身の処、随分速やか尋ねばなろまい。事情聞き分け。どういう事こういう事、真実一つの理というは、合うか合わぬか一つの理。身上一つに就いて一つの話。何が間違う、どうなる事情、何にも間違いは無い。これから先成る成らん尋ねたら、事情諭しよう。真実一つの理があれば治まる。真実どんな事も尋ねられん。どんな難しい事、ろくに見ても、多くの中、その中、世界の中、それそれの理も治まり付いた一つの理。どういう事こういう事、一度の理が又一つ、どうなりこうなり始めようか、それ/\談じ合い、よく理を聞き分け。先ず/\十分の理が治まろうとも、一つの理という。多くの中の理、めん/\の理がどういうものと思う。元々いんねん元々の理、五十年の理を聞き分け。又順々一時の理、一時に治める。これまで外に事情思わず、穏やかに治め掛かる、治め掛ける。それ/\一つ話伝え合い、順々の理も、いかなる理も治める。これよう聞き取ってくれるよう。
桝井伊三郎押して願
さあ/\尋ねるであろう/\。前々以て一つ身上、何から諭し置いたる処、めんめん先ず/\の処、一つの印、小さき処の理急くであろう。尋ねるから諭してある。談じ合いそれ/\の理は急けど、一時事情は急く事要らん。一時十分一つ時に理を許す。長らえての道/\、深き事情どういうものであろう。親という理になって、どういう事もこういう事も親に計れば、一寸に理を聞き分け。十分子が成人する。親々の理子にある。子に真実誠あれば理がある。古い者は親ともいう。親の理が治まらん。どういうものである。古い程難しい。本部々々、本部々々の理を聞き分けたなら、長らく年限の間、この年限から一つ所/\始め掛け。一っち古い所、をやの理失うにも失わん。このぢば本部や。古きをやなれば十分の理が無ければならん。又、桝井伊三郎出張の事押して願
さあ/\をや/\の元々の理、をや/\の理を諭し、十分の理を諭してくれるよう。

FavoriteLoadingお気に入りに追加

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です