明治二十四年一月七日(陰暦十一月二十七日)
五年祭に付、教祖の御霊舎を新造御許し願、又御居間へ御簾掛ける事、机の新調の儀併せて御許しの願

さあ/\尋ねる事情/\/\の処、どうしてこうしてと思う。思う処まあ一寸ほんのざっとにして、何程大層する事は要らん。これがきっしよう、どういう事、こういう事思う。何も別段大層の事は要らん。元にひながた通り/\、変わった事は要らん。一寸前々祀り方どうもならん。社というさしづを以て、ひながた生涯定め、ひながた通りして諭してくれ。きっしようの事、これだけ一つ運ぶ。そこで尋ね、尋ね通り日々の処治まり一つ社一寸雛形、この雛形出たものでないで。雛形通り何処まで違わん処/\、雛形通り治めてある、仮社治めある。風の変わってある違うたひながた。一手ひながた道があれば一手ひながた、振り変えばひながたと言わん。あちらこちら心のひながた出して、ひながた/\変えて、いかなる理も治まりあろうまい。日々尋ね、日々諭しよう。これまでふあ/\というもので心という。この道一つ変わった事すればひながたとは言わん。世上という、風の変わったものは無いか。ひながたとは言わん。
同時、御面を新調する事御許し下されますや、修復をさして頂きますや願
さあ/\元々一つ元々尋ね、さしづしよう。古き物は損じてあるなれば仕替えとは言わん。要るべき物はそれ/\拵えにゃならん。一寸不足なったらどうもならん。そこで要らざらん事は一つも要らん。さあ/\元々一つ元々尋ね、さしづしよう。古き物は損じてあるなれば仕替えとは言わん。要るべき物はそれ/\拵えにゃならん。一寸不足なったらどうもならん。そこで要らざらん事は一つも要らん。

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