明治二十三年七月三日
松井善助次男三木造願
さあ/\十分事情だん/\諭し、事情一つの理が今一時、よう事情今一時諭そう。案じる/\理である。いかなる理を聞く諭する。一時理があろまい。身上速やかならんという理聞き分け。内々の事情に一つ、運ぶ中尽す中いかなる理であろ、思う理である。どういう理に聞き分け。小人一つの理、どういうものである思うて暮らす処、大層の事情思えども、成るも一つ成らんも一つ、救けにゃならん救からんにゃならん事情、聞き分け。事情分かろまい。一日の日世上のいんねん為す理、我が一つの理親の理、事情聞き分けてくれねば分かろまい。いんねん一つの理も分かる。諭する理、いんねん救けにゃならん救からにゃならん、いんねん聞き分けてくれるよう。いかなる理も聞き分けてくれるよう。