明治二十三年十一月十四日
河原町分教会甲賀支教会再願の伺

さあ/\随分々々分からん処、分かる処まで一度々々の事情、一度の開く開かん事情にある。たゞ一時先々幾重の理も運んで居る。日々に急く理が遅れる、なれど急く理で遅れる。年限の理を心に持って、よう諭してやるがよい。
押して、社中へ話を伝えますか県庁へ出て伝えますか
さあ/\運ぶ事情、随分一つの理を治めて十分理が治まる。日々の理、月々の理、年々の理、治める理治まらん理、日々の理にある。急くでない。急く事情は遅い。急く事情理が遅いというは分かろまい。なれどよう聞き分け。事情の理で治まらん。速やかの事情、どちらの事情も一つ/\話てくれるがよい。さあ/\運ぶ事情、随分一つの理を治めて十分理が治まる。日々の理、月々の理、年々の理、治める理治まらん理、日々の理にある。急くでない。急く事情は遅い。急く事情理が遅いというは分かろまい。なれどよう聞き分け。事情の理で治まらん。速やかの事情、どちらの事情も一つ/\話てくれるがよい。

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