明治二十三年九月十七日(陰暦八月四日)
内々のおさづけ順席は順を運んで出よ、とのおさしづに付、順とは九度の別席或は試験の事でありますかの願
さあ/\順々以て一つ諭し置いたる処、順々以て一つ諭し置いたる処、順序古き事情という。古き事情と言えば聞き分け。遠く所近くの所もある。順々の道はいかなる道も通し、遠く近く事情は言わん。古き事情と言えばどんな道もあった、どんな道もあったそうな。説を聞いてその場/\の道を越したる、見て通りたる処、見分け聞き分け。古きと言えば楽しみの理に渡す。古き事情は何時なりと、一日の日に一度二度三度、何時なりと五度まで許す。