明治二十三年九月一日
村田すま願

さあ/\身上に心得ん事情を尋ねる。いつ/\の尋ねる。幾重の思案すれど、身の処どうでも心得んという。よう事情を聞き取れ。まあ古い事情と長らえての中、話たる理がある。心の理は治まって日々という。なれど日々身上心得んという忘れられん。夫婦という、元々という、いつ/\までやない。前々古き事情に諭したる胸が分かる/\。古き事情に諭したる理がある。ほのかの理続く/\、代わり/\の理が続く。身上に心得んと言えば心に掛かる。身が速やかなれば心が進み、こうして居れば楽々という。夫婦長らく、楽々の理は諭してある。三日の間よう思案をしてくれるよう。
押して、やしきへ引寄せで御座りますや願
さあ/\さしづ一つ、身上に不足は何の楽しみも無い。一日や二日三日の処なれば、速やかなればそのまゝなれど、長らえてならば日々気に掛かる。楽しみがあろうまい。さあ/\さしづ一つ、身上に不足は何の楽しみも無い。一日や二日三日の処なれば、速やかなればそのまゝなれど、長らえてならば日々気に掛かる。楽しみがあろうまい。

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