明治二十三年八月二十九日(陰暦七月十四日)朝
中山会長東京より御帰会の上御願

さあ/\尋ねる事情、前々以て一つ第一治める事情を知らせ。分からん処一つの事情思い掛けない障り、身の障りはどんなものと思うて居た。どんな事をもして見せねば分からん。真実の理で治まる。遙々遠くの所、あちらの気を兼ね気を配ばり、どういうものと思うやろう。こうと言えばこう、あゝと言えばあゝと言う。どうで一つはと言う。どうも理が分からんから一寸知らしたのや、治めて来た理は十分の理を治めてやる。順々の理は刻限で知らす。話する/\。
同日随行員梅谷四郎兵衞足痛にて願
さあ/\身の処にて心得ん。一つ事情が障る。どういう事と思う。案じる事は要らん。当分の処出越したる処、急ぐ/\という理も知らしたる。内々の事情、日々の事情、早く戻ればよい。早く/\という。出越したる処、今日も/\という。身の処障り無ければ帰る機が無い。早く皆引き戻したのや。身に知らすれば道中も急ぐ。出越したる中、身の障りは成程こういうものか、と、皆知らした。何から違うという事は思わんよう。又々内々の事情も運ばねばならん。案じる事は要らん。さあ/\身の処にて心得ん。一つ事情が障る。どういう事と思う。案じる事は要らん。当分の処出越したる処、急ぐ/\という理も知らしたる。内々の事情、日々の事情、早く戻ればよい。早く/\という。出越したる処、今日も/\という。身の処障り無ければ帰る機が無い。早く皆引き戻したのや。身に知らすれば道中も急ぐ。出越したる中、身の障りは成程こういうものか、と、皆知らした。何から違うという事は思わんよう。又々内々の事情も運ばねばならん。案じる事は要らん。

FavoriteLoadingお気に入りに追加

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です