明治二十三年八月十七日午前一時四十分
刻限御話

さあよき日やで/\。さあ/\国々から出掛ける。さあ/\一箇国やで/\/\。所々何ぼとこ印打つ/\/\。あちらでも許す、こちらでも許す。後を見てみよ。印打つ/\。見て居よ。国々出て来る/\/\。どういう所から出て来るなら、高い所へ十分入り込みたで。今一時に響き渡る、今一時に出て来る。皆ぶち開けたで、国々びっくり/\。こういう事が話があった。幾日の晩にこういう話があった。日日だん/\増すばかりやで。さあ/\崩れる/\/\。どういう所から崩れるなら、高き山から一時に下り、一時に上り、どんなとこからどんな者が連れて帰るやら知れん。俺も行こう/\。何も案じる事は無い。早く聞き取りて諭してくれるよう。

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