明治二十三年七月二十四日
桝井伊三郎普請為すに付地所一件の伺

さあ/\尋ねる事情、地所一点尋ねる。一つの理、当分仮家々々。何をすれども仮家々々、仮家といえども心休め、気休め。世上一つの理、地所の事情尋ねる。尋ねば諭しよう。広く/\、広く事情、何時広く事情見えるやら分からん。仮家と言えば、何時持って行ても惜しくないよう、いつ/\心の理で治め。仮家は何時なりと。事情諭する処許そ/\。

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