明治二十三年七月十三日(陰暦五月二十七日)午後八時
本席の歯の痛みに付願

さあ/\さしづしよう。どういう事をさしづするなら、よう事情を聞き分け。だんだん事情ころっと変わる/\。どんならん。つとめの日、祭日一日の日を待ち兼ねる。前日、宵日と休むを待ち兼ねた。どういう事もさしづしてある。そこら事情ころっと事情が変わる。席を最初何を尋ねるとても、席に事情あったら尋ねる事が出来ん。何でも席を尋ねて、どうでもこうでも尋ねにゃならん事情がある。これからすっきり事情を変えるによって、その心を定めてくれるなら、席の障りすっきり救けて、これまで日々運ぶ処、どんな処も運び、すっきり休みと思う。そうではない。順々の理、心に治まってたすけ一条の理渡す。だん/\のさづけと言う。何程なりと運ぶがよい。一日に事情は三名よりならん。そうしたら席の所へ立ち並ぶは、すっきり二名と定める。一名は願い、一名は書き取り、一名に二人の事情を付けにゃならん。三名仮席に入れて、二人事情を付けにゃならん。三名は又仮席へ入れる。事情速やか改めて、二人の席許そ。書き取りは大抵この人と、これまで聞き分けある。言うまでにある。それより二名考えて、それを運び掛ける。そうしたらさづけ順序、一つの事情も変わる。これまでの処、長くの事情は諭さん。早くして了う。早くしてその時/\受け取ってくれるがよい。書き取りの処は何時でも出来るであろう。これだけ話たい。今一時事情変える。一日の日、二日三日、これだけはすっきり清水で二日三日通してある。明の日の席が始まる。事情にこれも尋ぬる。切り無き事にして了う。しっかり受け取れ。うっかりしてはならん。これだけ聞き取って置け。席を速やかすっきりして了うて、これでこれを見て、めん/\に理を治めてくれにゃならん。

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