明治二十二年十月二十日(陰暦九月二十六日)
石西三五郎地所買入れの儀伺

さあ/\長らく経ての処、どうなりとこうなりと通り来たる。追々年限を以ての理、不思議じゃな、何でも広く場所々々通り来たる。どうでもこうでも追々年限理を以て、よう天然の理を。これ年々これだけ、年々これもやしき、これもやしき、やしきの地所定まって居る。これだけ買手がある。年限の理を見なければならん。年限の理を以て運ぶ。広く場所持って治まる。長くやないで、早いで。大望や。何処そこ/\大望天然、やれ/\頼もしや。世界寄り来る事情以て運ぶ。日々という、尽せば一つ、運べば一つ、理治まる/\。

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