明治二十年十二月二日(陰暦十月十八日)
増野正兵衞歯の障り伺

さあ/\身の処知らせ。めん/\よう聞き分け。順序何か伝え運び、一寸身の心得ん。治まり有って治まり無い。何か話を聞き、じゅん/\話聞く、聞かず。道、道があれば、何かの道を聞く。万事重々道ある、よう聞き分け。だん/\一つ理が分かれば分かりもあろう。分からず道でない。身の処一寸どうや知らん、尋ね話聞く。どういう処話、成程の話、道なる処、年々見える。天然自然の治め。

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