明治二十三年五月十日
増野正兵衞小人道興五六日前より目かい目の上眉毛の処へくさ一面に出来しに付願

さあ/\だん/\尋ねる処、小人々々一つの事情心得ん。だん/\心得ん事情の理を聞き分け。小人罪無き/\/\思え。一人出る処、いかなる一つ、前々前生計り難ない理、一人小人一つの理、よく事情理を聞き分け。だん/\尽す一つの理、どういう事で諭す理も一つの理、代々一つの理、一箇月前知らせ置いたる、父一つの心を一つ小人という。前々一つの理を以て小人の事情、どういう人、一人の心を以て心得ん。事情に一つの案じる事は要らん、ほこりいんねんだん/\の理を諭す。父又父、前々事情案じる。重々知らせ置く。小人何にもあろうまい。小人一人の理を以て、小人前々計り難ない。夫婦何かの事情、何一つの事情、順序聞き分け。諭する理、夫婦小人与えるいんねん、それから第一小人案じる事は要らん。
同日、押して父とお聞かせ蒙り、これは正兵衞の父でありますか、いとの父でありますか願
さあ/\今の親一つの父、前々の父、今の父、前々一つ心得違わんよう実際知らす。心一つの理を違わんよう。さあ/\今の親一つの父、前々の父、今の父、前々一つ心得違わんよう実際知らす。心一つの理を違わんよう。
同時、増野正兵衞、いと、道興の三名の本籍を当地へ引く事の御許し願
さあ/\生涯事情定め。心得のため、一時と言えば一時、何時心通り、生涯一つの理を、真を改め自由自在。さあ/\生涯事情定め。心得のため、一時と言えば一時、何時心通り、生涯一つの理を、真を改め自由自在。

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