明治二十三年四月二十一日
おぢばの西の柵、足達源四郎の境に壁を拵える事願
さあ/\尋ねるじゃろう/\。さあ/\尋ねる理というは、何か事情談示一ついかなる理よう見分け、聞き分け。一つの理を鮮やかという。不都合何たる理である。何も不足無い。どうしたら、尋ねたら/\、日々の理が治まる。何に不都合な/\、誠一つの理と言うまい。一つの理を治める。前の理と理とが鮮やかという。万事一つ談示、どれから見ても聞いても一つの理である。
同時、押して一統へ談示御願して宜しきや
さあ/\尋ねる処々、皆んなこう言えば理であろう。又どうと言えば計り難ない。聞き分けてくれ。事情によって皆一つの理を揃えて理の治まりという。よう聞き分け。さあ/\尋ねる処々、皆んなこう言えば理であろう。又どうと言えば計り難ない。聞き分けてくれ。事情によって皆一つの理を揃えて理の治まりという。よう聞き分け。