明治二十三年三月二十一日
増野正兵衞小人道興夜々泣き、又乳を戻すに付願
さあ/\尋ねる事情、尋ね同じ事情、日々諭し同じ一つの事情、諭し聞き分け。一つ/\理を洗い、一つの理を聞き、運ぶ一つ尽す一つ、前々事情諭す中、いかなるも成程の理を定めみよ。どっから諭するであろう、よう聞き取ってくれるよう。
同日、桝井伊三郎の前のおさしづの前々伺のおさしづを増野正兵衞見て後に、前のおさしづを見るよう、目が霞むに付願
さあ/\身上の処、一度尋ねる、二度尋ねる。未だ事情に心得ん/\。どれだけの事、日々の事情という事情に、事情が分かろうまい。身上分からん。一つの理という。よう聞き分け。一日々々理を運ぶ。日々随分の勤め、日々通り来る事情心得ん。どういう事で成る。これが違う。分かろうまい。尋ね事情、聞いて事情聞き分け。一時発散出来ぬ。心に治まり事情間違う。治まり事情が無い。日々に諭す事情、世界それ/\諭するに悟って、一つ身上は心一つの理、何か事情分かる。十分事情諭し置く。前々いんねんの理、諭する理である。一時身上これを聞き取って安心。日日の事情、いんねんの事情、勤めるが事情、送るが事情、立つが事情。さあ/\身上の処、一度尋ねる、二度尋ねる。未だ事情に心得ん/\。どれだけの事、日々の事情という事情に、事情が分かろうまい。身上分からん。一つの理という。よう聞き分け。一日々々理を運ぶ。日々随分の勤め、日々通り来る事情心得ん。どういう事で成る。これが違う。分かろうまい。尋ね事情、聞いて事情聞き分け。一時発散出来ぬ。心に治まり事情間違う。治まり事情が無い。日々に諭す事情、世界それ/\諭するに悟って、一つ身上は心一つの理、何か事情分かる。十分事情諭し置く。前々いんねんの理、諭する理である。一時身上これを聞き取って安心。日日の事情、いんねんの事情、勤めるが事情、送るが事情、立つが事情。