明治二十三年二月二十八日
増野いと産後下りもの及道興夜々泣くに付伺

さあ/\身上一つ心得ん。安心又一つ。夜々の処、どういう事であろうと思う。何か事情、身上の事情、安心身の内より発散、世上一つの理というは、難し事情通る。どうなりこうなり通る事情、案じる事は要らん。速やか成るで。どう成ろうこう成ろう、一つ案じ掛けたらどうもならん。一日の日大抵でない。すっきり事情治めば、生涯楽しみ。事情を以て一つ案じ掛けると、どんな案じにゃならん。小人の事情鮮やか一つさしづ。何が間違う事情は要らん。一日の日やれ/\、生涯身上も速やか、治まる事情諭し置こう。何が万事取り扱い、この事情心得ん。談示幾重の事情も諭し合い、先ず/\一日の日、一年の日聞き分け。治める理、話通り、さしづ通り。一日の日という。一時余儀無き旬、一つの理を以て一日という。どんな談示する、一年の掛かり、年々の理という。何かの処、どうしようこうしよう、どうでも成らん。一つ成るにも一つの理、鮮やか一つの道を通り、一寸今日はこれだけ聞き分け。一つの理と案じる。今日は聞き分け日々の事情、穏やか一年一つの掛かり、どんな談示するなれど、神一条計り難ない。世界も内も一つ理という。神一条第一世界の事情立て、立てさせ立てさする。世界の理を勤めにゃなろうまい。一名一人の理、又々の理聞かしくれるよう。神の諭し、神の理を諭して、日々取り扱いという。

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