明治二十三年一月二十五日(陰暦閏十二月五日)
梅谷たね身上願
さあ/\身上々々、身上に一寸不足なる。身上不足どういう事である。何かの処、一つ/\理を一時一つの理、日々月々年々の事情、さあ一時という、これでこそ楽しみの道。日々の処、身上尽せども運べども、一時十分道である。治まりあって先ず/\暫くの処、結構の理は表にある。世上にある。又々たんのう一つのたんのうの中、又一つ一時の間暫くという。十分道は世界にある。なれど内々日々という、思う一寸身の事情、どういう事であろ。身は案じる事は要らん。聞いて置かねばならん。一時の理があって内々という。暫く心を鎮め。これまで思うて日々という。十分の理は世上という。成程の理世上にある。これまでの事情を見て成程と思え。身上は治まる。