明治二十二年十二月十四日(陰暦十一月二十二日)午後
飯降政甚咽喉障りに付願

さあ/\身に障る/\は、どういう事と思う。身の内の処尋ねるから知らす。何を知らす、どういう事を知らす。どういう事尋ねたら、一つの理諭すやろうと思う処、どういう事、どういう理を聞き分け。十分何かの事情、さあ/\先ず/\の処、何かの処、随分何でも一つの理控える。一つの理さえ治めるなら、又一つ。一人一つの理は何かの事情に聞き取って尋ねたら、こうやったと言え。一つのさしづ十分十分。十分から十分の理が出る。控えるから控える理が出る。控えるはどれだけ控える。成程の事情が世界という。控えれば早く十分から十分の理が出る。一日の日、一つの理を以て、さあ/\十分から十分の理を思う。十分から思えば一寸の事をたんのうする。十分から十分の理思う。不自由から一寸はたんのうする。身上一つの理は案じる事は要らん。一つ聞き取ってくれるよう。
引続て本席少し身の障りに付願
さあ/\十分働いて居るで/\。十分一つの働きという。身上にどんとする/\。身上に一つ心得んと思う。身上に働き/\。十分働いて居る。一日経てばやれ/\。又一日経てばやれ/\。何かの事も働いて居る。十分働きの理をどんと知らする。十分の諭しである。これをよう聞き取りてくれるよう。さあ/\十分働いて居るで/\。十分一つの働きという。身上にどんとする/\。身上に一つ心得んと思う。身上に働き/\。十分働いて居る。一日経てばやれ/\。又一日経てばやれ/\。何かの事も働いて居る。十分働きの理をどんと知らする。十分の諭しである。これをよう聞き取りてくれるよう。

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