明治二十二年十一月二十三日
東京出張所の上原佐助、清水与之助に対し、本部設立の節不行届にて打合せ悪しくに付、一同相談の上、清水与之助、平野楢蔵出張して打合せに行く事願

さあ/\事情を以て事情を尋ねる。一つの話、一つの理。どれからどうする、一時定める理、心の理で一時の理が治まり難くい。そこで捌き一つの理を洗いさえすれば、どんな事でも治まる。元一つの理から治めて行けば、どんな理でも治まる。
押しての願
さあ/\道理上の理を以て治めば、どんな理も治まる。心の理で、一つの理が治まらん。心の理から治めて掛からねば、どうでも治まらん。さあ/\道理上の理を以て治めば、どんな理も治まる。心の理で、一つの理が治まらん。心の理から治めて掛からねば、どうでも治まらん。
又押して、出張所を取払う事に付、分教会と引直し願
そりゃどうでもよい/\。そりゃどうでもよい/\。
又、平野楢蔵、清水与之助の両人上京の事に付伺
さあ/\だん/\の理を以て治まる理、何名何人はこれ言わん、誰がどうこうは言わん。心の理さえとげば、一時何かの処も治まる。さあ/\だん/\の理を以て治まる理、何名何人はこれ言わん、誰がどうこうは言わん。心の理さえとげば、一時何かの処も治まる。

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